福島県立須賀川創英館高校に通っていた3年の女子生徒が2022年4月に自殺した問題で、当時の校長が3日後の全校集会で「この生徒は天寿を全うした」などと発言していたことがなくなった生徒の両親の記者会見で判明しました。17歳という年齢で亡くなった生徒に対して「天寿を全うした」などあり得ない発言をした校長は誰だったのか調査しました。
須賀川創英館高校:校長は森川陽一郎氏
須賀川創英館高校は2022年に4月に須賀川高等学校と長沼高等学校が統合されて開校した高校になります。校舎は旧須賀川高校をそのまま使用したようです。
須賀川高校の校長が森川陽一郎氏になります。
2022年11月に発行された須賀川創英館高校の紹介記事にも校長名は「森川陽一郎」とありますので、2022年4月の時点で校長だったのは森川陽一郎氏で間違いないようです。
須賀川創英館高校:「森川陽一郎校長」の顔画像
森川陽一郎校長の顔画像になります。顔写真からは温厚そうな印象の校長先生です。17歳でなくなった生徒へ「天寿を全うした」などご遺族を心情を逆なでするような発言をしてしまったのでしょう。
森下陽一郎氏:現在は「福島西高等学校」の校長
森下陽一郎校長は、令和5年4月よりは「福島西高等学校」の校長に赴任しています。
森川校長は、どうして「天寿を全うした」という表現を使ってしまったのでしょう。全校生徒への心理的な影響を配慮しての発言だったのでしょうか。ですがご遺族の心情には配慮がなさすぎて、SNS上でも多くの批判が寄せられています。言葉は選ばないといけませんね。
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